映像記憶に関するレスとして評価の高いg-ω氏のレスのまとめ。右脳開発、映像記憶、写真記憶の生きたノウハウ。脳を鍛える周辺視野の訓練、記憶力がよくなる速読能力も増強させる直感像素質者への道。
http://jetabbs.org/test/read.cgi/wish/1107513318/
写真型の記憶を発達させるためには瞬間視 や想起訓練も必要っちゃ必要やと思うけどそれだけじゃ上達の速度は遅いと思うぜ。
写真型の記憶の上達において重要なのは、目から入ってきた映像の、細部までを とらえる力を養うことやろーな。
んなこと、ここにおる人なら誰でもわかってると思うけど、 その精度の高め方に問題があるんよ。
「細部までをとらえる力」ってのはたぶん、多くの人が重要だと 感づいているにもかかわらず、具体的な開発法は知らなかったと思うんだよね。
大半が、イメージを見ている作業を繰り返すと、それに比例してだんだん精度も上がって くるんじゃないかと勘違いしてしまいがちなんだ。
それだけで納得いく成果をあげた 人も中にはいるようだけど、それはごく少数のセンスのあったやつに限ってのことだから。
ぼんやりと3文字くらいしか視覚化できないけどこれでもやってれば どんどんできるようになるかな?
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そんなもんでいいから、とことんやってみて。
それと、言い忘れとった けど、最初は270のように文字が書かれているものから始めた方がいいかもしれんな。
で、慣れてきたら白紙ノートに明朝体でも何でもいいから、文字がかかれてんのを想像する。
頭ん中に何となくポワーっと見えている文字よりも、どっちかっていうと鮮明になるはずだから。
俺は今、だいたい7〜8くらいの文字列を三行まで記憶して唱えることが出来るけど、 それ以上になると二行ずつくらいに分けて視覚化を行っている。
読んでいる最中に不鮮明に なって読みづらいからな。
効果あるんじゃないかと感じたのは2週間くらいだったよ。
それからは学校のテスト期間
とかだったりして忙しく、とぎれとぎれになってたけど一ヶ月くらいで今のレベルにまで達した。
電車の中で風景を一枚の写真として記憶する作業も、並行してやってたけどね。
イメージを視覚で見るってことが全くできないからやりようがないなあ…。
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初っ端からイメージを鮮明に描くことにこだわりすぎてない?適当でいいんだよ、適当で。
もし、イメージが全く見えてないんなら当然、漢字すら書くことが出来ないからな。
精度を上げることを目的とした、もっと初歩的な訓練を紹介する。
前にあげたトレで、ある程度イメージが見えて順調な人は、別にしなくてももいいと思う。
二つ紹介するけど、いずれも毎日続けられそうな単純作業やから試してみ。
ノートや日記に文字を書く時にかがみ文字で書く。
その際の注意点として、 実際に書くより先に、逆文字を想像して書くこと。
ここでいくらかの人が、左手で書けば 右脳が刺激されるんじゃないかとか考えるかもしれないけど、ちんたらやってても埒が あかねーからな。
左手でも速く書けるんだったら申し分はないが。
もう一つ、コレは瞬間視と思われても無理ないが、れっきとした精度上げトレだから。
町中を歩いているとき、ぱっと目を閉じて視界の中心部とその周辺、要するに見えやすい部分で とらえた歩行者の人数を、イメージを頼りにして数える。
イメージの保持時間も上がるうえに精度も上がる、優秀なトレやな。
周辺視野で認識できるようになれればそれに越したことはないけど 中心視野でも数文字でも文字がはっきり残るくらいの 精度で頭の中に残せれば結構実用に役立ちそうだねえ。
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役立つも何もそれが基本中の基本だから。
想起力や視野拡大訓練ってのは、はっきり言って それがある程度出来るようになってからじゃないと意味ねーよ。
g-(・ω・)さんも3文字くらいでも最初ははっきりとしてない 状態だった?
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量はそれくらいで精度も人並み。
現段階では、板書されている文字を端から端まで記憶したり、 本を一ページ記憶することは、できて当たり前だな。
しかしながら、映像記憶の定義なのかどーか知らんけど 記憶したものが長期的に保存されていて、かつ好きなときに取り出せる、 っていうような芸当は未だにできとらんよ。
長くても3日経てば忘れてしまうから、一般人がもつ忘却曲線
と大して代わり映えはしないだろーな。
あと余談だけど、前はなんで出来なかったんだろって不思議に思うときがあるね。
自転車の補助輪を付けていた頃の自分がばからしく思えるのと一緒だよ。
g-ωさんが今オレンジカードを見て目を瞑って想起したとして そこから、紺色の部分の色を変えたり形を変えたりできるのでしょうか?
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出来るよ、それにあんくらいの単純図形なら、わざわざ実物を 見るまでもないよ。
g-ωさん瞑想か自律訓練など変性意識になる訓練はされてます?
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重感、温感が出来るくらいのレベルでやめた。
効果あったかはよう分からん。
「人の話を聞くたびにその文章を視覚化して頭の中で逆から読む。
たったこれだけ、なんか特別な訓練を期待していた人には申し訳ない。
」
これもう少し説明していただけませんか? 視覚化して逆から読むって、文字列を裏から見ることですか? 鏡面文字の練習もあるみたいですが。
。
。
それとも「こんにちは」だったら「はちにんこ」って逆から読んでくことですか?
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ごめんごめん、俺が言いたかったのは後者の方な。
「こんにちは」だったら「はちにんこ」だよ。
イメージするのは 「こんにちは」で、これを左から唱えるわけよ。
あと付け加えにいっとくけど最初の二週間くらいは、常に人の会話などを意識して
視覚化することを心がけてほしい。
通りがかった人の話や、テレビのCM、鳥の鳴き声とか、聞こえたものなら何でも。
とにかく脳を休ませる時間を作らないことが大切だから。
g-ωさん5感は鍛えないんですか?
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以前、ウェントレの内容に+αを加えて鍛えていたな。
ウェントレのメソッドは、改めて俺が説明する必要もないと思うから そのことはパスにしといて、追加でやっていたことを紹介する。
といっても触覚と味覚だけなんだけど結構効果あったと思うから是非参考にして欲しい。
じゃ、まずは触覚だけどコレを鍛えるための方法として、俺は点字を読み取る訓練を採用した。
はじめの一週間くらいはふつうのサイズより少し大きめの点字を使用して、 それに慣れてきたら一般的なサイズで読み取れるよう努力した。
んで、味覚の方はというと、15くらい味の種類があるグミ(すまん名前忘れた)
を味覚だけで言い当てる訓練をしていたよ。
味覚を鍛えれば同時に嗅覚も 鍛えられるからね。
俺たちがものを食べるときに感じられる「おいしさ」や「まずさ」と いったものは味覚と嗅覚の複合感覚からつくられているわけよ。
g-ωさんは鏡面文字で一日何文字くらい書いているのですか?
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日記をかがみ文字で書いてるよ。
日によって量がちがうからな、だいたい 200文字くらい。
頭脳の果てにも書かれてあったと思うけど、なるべく、 その日に、自分がなんに対してどう感じたかを詳しく記すようにしてるよ。
イメージストリーミングをしているということは5感を伴ってのイメージ法を トレーニングしていたということだと思うのですが 文字をイメージするときも5感をつかっているのですか?
↓
いや、このトレにおいては視覚聴覚以外の感覚は特に意識してない。
使った方が 効果的かもね。
ただ、最初の内はあまりトレの内容を複雑にして欲しくないな。
慣れてきて、ある程度視覚化がスムーズに出来るようになった人は大いに結構だが。
外部の音という音に聴覚を働かせ、その情報を整理して視覚化し、それを逆から読む
といった一連の作業さえ守っていれば、文字を煉瓦の肌触りにしよーが、半固体状で バラの香りにしよーが、好きなようにやっても問題ないよ。
イメージの精度を上げるっていう点で言えばおそらく、イメージの動画を見るよりも 静止画を可能な限り、形を変えずに見ていられるよう訓練したほうが効果的だと思うよ。
あとさ、文字を視覚化するにあたって、そのまま文字をイメージするよりも、頭の中で パソコンの画面や本に文字が書かれてんのを想像した方が鮮明になるってことを
少し前に触れていただろ。
それは完全記憶を習得している人で言うところの仮想書斎なる ものなんだよ。
彼らは直接イメージするよか、まずは頭ん中で文章の媒体自体を想像した方が 比較的記憶の想起が楽になることを、自然と理解できてるのさ。
あの10文字くらいの文章を逆から読むときに 一回10文字を見た後、目をつぶりながら 5文字、5文字に分割とか、分割して逆から読むと楽なんですけど やっぱり10文字がずっと見えてる状態を維持して
一気に逆から読まないと駄目ですよね? 10文字が全部が維持できるようになったら11文字と 分割しないようにして、文字数を増やさないと駄目ですよね?
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楽な方ばかりを選ぶとそれ以上の発展がなくなる。
風景 をただ漠然と見てそれを想起するだけと、想起している時に歩行者の数が何人 だとか、あの鞄は赤色だとか考えているのでは上達速度が全然違うでしょ。
一度に15文字くらいは地道にやってけば出来るようになるから頑張ってみ。
実際に文字がそこにあるような感覚とか 文字がそこにあるのが当たり前みたいな感覚とかは 意識というか、感じたりしてるんですか?文字とか風景に対して
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感じてるよ。
逆から読むときには全体の文字を視覚化するスピードとかは どんな感じがいいのでしょうか? g-ωさんとかは、無意識に、自動的に文字が浮かび上がるような感覚で 文字を視覚化してる印象を受けるんですが
それって訓練しつづけた事による慣れにより、長文を視覚化出来る人は 15文字くらいなら楽勝で視覚化出来るって感じですか? そうだとしたら、活字を感じ取る、活字が浮かぶのを待つ等は考えなくても 大丈夫ですか?
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確かにそうなんだけど、慣れるまでは意識的に視覚化していたよ。
楽な方を選ばないように、出来るだけ速く 活字をイメージし逆から読むを心がけた方がいいですか?
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いいや、最初は正確に1文字ずつ視覚化することが肝心。
慣れてくると意識とは関係なしに 瞬時に、超高速で文字が浮かんでくるようになる。
だからそこらへんは気にせんでいいよ。
なんか自動化とかは、受動的集中で、活字を来るのを待つとかが必要で 急いだりはしないのかなとも思ったりするのですが この感覚は楽っていったら変かもしれないけど あんまり脳に負荷を掛けてる気がしないので
なんか「う〜ん・・・・」みたいな感じで必死になった方がいい気がするのですが そうですか?g-ωさんが新たに文字数を多く視覚化しようと試みたときに 頭を悩ませながら文字数を増やそうとはしないのでは無いかと思い質問しました。
↓
最初は必死になった方がいいな。
ただ、なかなかうまくいかない自分にいらだつことだけはやめてくれ。
本とかの文字なら、本の文字をそのまま思い出して その状態を維持しようと脳に負荷を掛けるって感じで 会話を文字化とかだと、文字が無いので自分で文字を想像、イメージした後 その状態を維持みたいな感じで、違いが出てしまいます。
本の文字も一回一回、自分で創りなおした方がいいですか?
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活字を思い出すことと、自らイメージすることに大した違いはないよ。
活字をそのまま思い出せるならそうした方がいい。
それとまえにも言ったように、自らイメージする際には、本やパソコンなど 、文章の媒体に明朝体やらゴシック体で文字が書かれてんのを想像した方がいい。
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