「頭は3週間で良くなる!」(ウィンウェンガー)に関する速読渇望板のレスをまとめました。「頭は3週間で良くなる!」(ウィンウェンガー)のトレーニング方法の参考になる情報。脳を活性化させ、鍛える脳幹賦活法、頭脳刺激トレーニング、頭は三週間で良くなるに関する2ちゃんねる等掲示板のレス。
・1 里美氏 (仙道・気の実践板 イメージ・ストリーミングより)
・2 トマト氏 (仙道・気の実践板 イメージ・ストリーミングより)
・3 1氏 (能力開発jetabbs 一番効果が実感できた能力開発より)
・4 仙道・気の実践板 イメージ・ストリーミング
・5 能力開発jetabbs 髄脳 這い這い いわゆるあの人の
・6 速読渇望板
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/5611/1076652382/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/12743/1111299325/
【語彙数とターマンによる知能段階 IQ との関連一覧表】
6才児の語彙数 IQ値 レベル 分布数(%)
6000語超 141超 英才・天才 0.25%
6000語 121〜140 最優秀児 6.75%
3500語〜6000語 111〜120 優秀児 13%
3500語 91〜115 東京都普通児 60%
3000語 91〜110 普通児
1500〜3000語 81〜90 劣等児 13%
1500語 71〜80 境界線級 6%
1500語未満 70以下 精神薄弱児
50〜69 軽愚
25〜49 痴愚
24以下 白痴 1%
この様な語彙と知能の関係表がありました。
ウェンガーもおっしゃてるように、ことばの数が増えるに伴い知覚できるモノの量が増え、知能も高まると述べてます。
佐藤富雄さんの本に書いてた事で、大学出身者以外で成功している人達の語彙数は、ハーバード大学の大学院の一年生レベルの語彙量だったそうです。
言い換えれば、言葉の数が世の中で成功する基準・尺度と見ても差し支えないのでは?
明治大学教授・斎藤孝氏も著書「読書力」に、読書力さえばあれば何とかなる。
と述べてます。
読書力=読解力=語彙数。
中卒(正式には専門大学卒?)の元首相の角栄氏も教養を高める理由で岩波書店出版の広辞苑を丸暗記したそうですし、
誰もがご存知、俳優のトムクルーズも撮影中でさえ分厚い辞典を持ち歩きボキャブラリー↑努力を惜しまない。
そうして語彙数を↑努力をしたら、次は哲学の類の本を何冊も読みこなすとよいとウェンガーはいってます。
思考の方法を身に付けることで何でも処理できる優れた知能の持ち主になれると。
The21すごい!集中する技術堀紘一の「初級管理職」養成講座P108、109 一部抜粋。
語彙が増えれば思考が変わる。
読書は、知識と教養が身につくばかりか、語彙を増やす効果もある。
語彙が増えれば、論理的思考能力が高まる。
なぜなら、考えるという行為は、言葉をつなげ、組み立てる作業だからである。
一般的に、各国の大学卒業生レベルでの語彙は、五万語程度といわれているが、その後の語彙を、八万語、十万語にと増やしていけるかどうかは、ひとえに読書にかかっている。
また、語彙が増えれば、頭のなかにあるイメージを、より鮮明に言葉で描写できるようにもなる。
考えを人に伝えるコミュニケーション能力もまた、読書によって培われるのである。
「非常識」でなく「超常識」をめざせ。
いま、幼少期から「考える力を養成すべき」などという見方もあるが、考えるということは既存の思考体系を組み替え、その常識を超える解決策を提示することである。
いわば、常識を超える「超常識」こそが求められるのであり、それは常識も身につけず、ただ突飛な考えを生み出す「非常識」とは、天と地の開きがある。
だからこそ、まずは読書を通じて、幅広い「常識」を身につけることが必要なのである。
プレジデント 2005 7,18号 最新科学!40歳を超えてから「頭はよくなる」「脳力」革命斎藤流!潜在パワーをフル活用する「四字熟語」力 斎藤孝P84−87 一部抜粋
人間の思考活動は言葉によって行われているので、言葉の力を使って思考力を高めることは理にかなっている。
声に出してテンポよく文章を読み上げたり、四字熟語やことわざを覚えたりするこてで知識が明晰になり、思考がクリアになる。
思考がクリアになる。
思考がクリアになると覚悟が決まりやすくなり、体の動きにムダが出なくなるので、行動力が発揮される。
脳を活性化させ、論理的思考力を伸ばすには言葉の力を高めることが不可欠なのである。